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117件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

配置における重要な変更に該当する米軍規模といたしましては、例えば陸上部隊であれば一個師団程度配置ということがいわゆる藤山マッカーサー口頭了解により日米間で了解されております。装備における重要な変更は、同じく藤山マッカーサー口頭了解により核弾頭及び中長距離ミサイル持込み並びにそれらの基地建設を意味しております。  

有馬裕

2015-05-15 第189回国会 衆議院 外務委員会 第10号

仮にこのオスプレイ配備安保条約六条に係る事前協議藤山マッカーサー口頭了解対象に入っていないとしても、これだけ大きな問題なんですから、安保条約上の事前協議とは別の形だとしても、配備の是非について、地方自治体の意見も聞いて、アメリカ側事前に協議する、こういうことをやるべき課題だったというふうに思わないんですか。

宮本徹

2015-03-25 第189回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

一九八七年四月の衆議院予算委員会で、中曽根康弘総理大臣は、「安保条約及びその関連取り決めである岸・ハーター交換公文あるいは藤山マッカーサー口頭了解というものは厳然と存在し、それ以外の秘密協定というものはありません。」と答弁をしております。しかし、実際には討議記録というのが存在をしていたわけであります。  

塩川鉄也

2014-11-11 第187回国会 参議院 法務委員会 第5号

外務省の有識者委員会報告書、いわゆる「密約」問題に関する有識者委員会報告書で、もう時間がないですから端的に一文だけ紹介しますけど、何より問題は、歴代政府答弁安保条約事前協議に関して日米間には交換公文藤山マッカーサー口頭了解しかないとする、事実に反する明白なうそをつき続けたことであると述べているくだりがあります。これ、討議記録という、密約かと言われている文書が存在しているからなんですね。

仁比聡平

2012-07-25 第180回国会 衆議院 外務委員会 第3号

玄葉国務大臣 今、遠山委員の御指摘藤山マッカーサー口頭了解これについて、いわば、ある意味、これを変更するというか、創造的な提案を含めて行ったらどうか、こういうお話でございます。  私は、遠山委員一つ建設的な御意見として受けとめたいと思いますが、この状況の中で、事前協議制度そのもの制度としてどう変えるかということを、今やることが本当にいいのかどうか。  

玄葉光一郎

2012-07-25 第180回国会 衆議院 外務委員会 第3号

遠山委員 今、外務大臣が丁寧に御指摘をいただいた藤山マッカーサー口頭了解でございます。私も原文を入手いたしまして、今大臣がおっしゃったとおりでございます。  先ほど、公明党議員云々とおっしゃったのは、恐らく昭和五十年のころにこの口頭了解内容の再確認国会に提出をされた、提出されたのは多分、昭和五十六年以降だと思います。

遠山清彦

2012-07-25 第180回国会 衆議院 外務委員会 第3号

玄葉国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、岸・ハーター交換公文昭和三十五年のものでございますが、昭和四十三年に藤山マッカーサー口頭了解というものがございます。  配置における重要な変更というものは何を指すのか。陸上部隊の場合は一個師団程度、そして空軍の場合はこれに相当するもの、海軍の場合は一機動部隊程度配置

玄葉光一郎

2009-07-13 第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号

日米安全保障条約のもとでの核兵器持ち込みに関する事前協議制度、これについての日米間の合意は、日米安保条約第六条の実施に関する交換公文、いわゆる藤山マッカーサー口頭了解がすべてでございまして、このほかに何らかの取り決めがあるという事実はございません。

中曽根弘文

2009-07-13 第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号

ただいま委員が御指摘になりました、岸・ハーター、いわゆる安保条約第六条の実施に関する交換公文規定、それからいわゆる藤山マッカーサー口頭了解からして、米軍による我が国への核兵器持ち込みはすべて事前協議対象となります。

梅本和義

2009-07-13 第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号

梅本政府参考人 この点につきましては、安保条約そのものの御審議をいただきました、いわゆる安保国会以来、政府として、この安保条約、それから第六条の実施に関する交換公文、それからいわゆる藤山マッカーサー口頭了解以外に何らの取り決めもないということを申し上げておるところでございます。  

梅本和義

2009-07-07 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号

その上で話を進めますが、政府日本核兵器が持ち込まれていないという論拠として、一九六〇年の藤山マッカーサー口頭了解それから岸・ハーター交換公文というのを挙げるわけであります。持込みの場合は事前協議が必要だけれども事前協議がされていないので持ち込まれていないと、こういう理屈なわけでありますが。  

井上哲士

2009-07-07 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号

国務大臣中曽根弘文君) 私どもとしては、もう再三申し上げておりますけれども日米安保条約の下での核兵器持込みに関する事前協議制度ですね、これについての日米間の合意というものは、これは安保条約の第六条の実施に関する交換公文及びいわゆる藤山マッカーサー口頭了解がすべてでありまして、そのほかに何らの取決めがあるというそういう事実はないわけでございます。  

中曽根弘文

2009-07-07 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号

国務大臣中曽根弘文君) 元次官報道等を通じて発言されておりますけれども、再三申し上げておりますとおりでありますし、さらに米国政府日米安保条約上の対日義務を誠実に履行すると、そして事前協議について日本政府意思に反して行動する意図のないことを繰り返し明言もしておるわけでありまして、そのような過去の次官発言承知しておりますけれども、私どもとしてはこの交換公文とそれから藤山マッカーサー口頭了解

中曽根弘文

2009-07-02 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

問題で申入れをし、解釈米側としてはこう考えている、それに対してはいと言った、オーケーと言ったというようなことを言っておりますが、大平さんはそういうことを言っておられない、後の外務大臣にもこのことを引き継いでおられない、外務事務当局も一切承知しない、記録もない、こういうことでございますから、私どもは、先ほど来御答弁申し上げておりますよう、岸・ハーター交換公文、そしてこれに伴うところの藤山マッカーサー口頭了解

中曽根弘文

2009-07-02 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

米軍によります我が国へのいわゆる核兵器持込み、これは御案内のとおりすべて事前協議対象となっているわけでありますが、この持込みにつきましては、その中に寄港とそれから通過が含まれているということでありまして、これは日米安保条約第六条の中で、合衆国軍隊の六条の実施に関する交換公文規定ですね、それとさらに藤山マッカーサー口頭了解これは昭和四十三年の四月二十五日のもので、国会にも文書で提出してありますものですが

中曽根弘文

2009-07-02 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

国務大臣中曽根弘文君) 先ほど申し上げましたけれども、この核持込み解釈でありますけれども、私どもとしては、この藤山マッカーサー口頭了解この中にあります、装備における重要な変更の中の核弾頭及び中長距離ミサイル持込み並びにそれらの基地建設というこの持込み、これの中には寄港通過が含まれているというふうに理解をしております。

中曽根弘文

2009-06-05 第171回国会 衆議院 外務委員会 第13号

発言は、事前協議対象領海通過が含まれているという前提でお話しされているわけで、政府答弁としてはこれは変わらないわけでございますが、事前協議対象であります核持ち込みの中に核搭載艦寄港、そして領海通過、これが含まれているということにつきましては、これは合衆国軍隊装備における重要な変更事前協議対象とするという、もう委員が一番、十分御承知交換公文規定、そしていわゆる藤山マッカーサー口頭了解

中曽根弘文

2006-12-12 第165回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

それでは、この藤山マッカーサー口頭了解の「(二)「装備における重要な変更」の場合」のところに記述されております「核弾頭及び中・長距離ミサイル持ち込み並びにそれらの基地建設」という言葉の中の「持ち込み」という言葉が、日米両国間でいかなるものが持ち込みに当たるのかということについての確認は行われているのか否かということを教えていただきたいと思います。

川内博史

2006-12-12 第165回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

川内委員 それでは、岸・ハーター交換公文藤山マッカーサー口頭了解という二つ文書があるということでございますが、岸・ハーター交換公文は、交換公文ですから国際約束であるというのは私もわかります。藤山マッカーサー口頭了解この口頭了解というのは国際約束であるのか否かということから、まず、尊敬する岩屋大臣に。

川内博史

2006-11-28 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号

事前協議対象である核の持ち込みの中に領海通過が含まれていることについては、合衆国軍隊装備における重要な変更事前協議対象とする岸・ハーター交換公文及びいわゆる藤山マッカーサー口頭了解からして十分に明らかでございまして、このことは、平時あるいは御指摘の緊急時のいかんを問わないことでございます。  

下村博文

2006-11-24 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号

それで、あの当時、岸・ハーター交換公文あるいはまた藤山マッカーサー口頭了解等で、重要事項変更をするときは我が国事前協議します、その事前協議には、持ち込みの場合も事前協議しますよというふうな、そういう話になって決まっているから、政府の方針としては、事前協議があったときはノーと言いますというのがこれまでの態度でございまして、私は、それはそれでいいと思うんです。  

久間章生

2003-05-12 第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第8号

一九六〇年一月六日、いわゆる藤山マッカーサー口頭了解事項という、あの有名な話でありますけれども、そのときの、例えば核の持ち込みに関する例のイントロダクションの問題、そうしたものが、事実上、密約として、事前協議対象扱いにならない。あるいは、一九六九年十一月二十一日の佐藤・ニクソン会談において、沖縄返還に伴う密約の問題であります。

今川正美

2000-04-24 第147回国会 衆議院 予算委員会 第15号

いずれにいたしましても、歴代総理外務大臣が繰り返し明確に述べてきておりますように、事前協議に関する安保条約関連取り決めは岸・ハーター交換公文及び藤山マッカーサー口頭了解のみであって、いかなる密約も存在せず、既に申し上げたとおり、御質問との関係で、安保条約の交渉の過程について現時点で改めて調査する考えはございません。

森喜朗

2000-04-24 第147回国会 衆議院 予算委員会 第15号

不破委員 私が伺ったのは、あなた方がそれだけ大事だと言う藤山マッカーサー口頭了解がなぜ文書取り決めにならないで口約束で終わらせたのかという問題なんです。  それで、アメリカ側の整理によりますと、安保条約と一緒に結ばれた取り決めは全部で十七本に上ります。随分細かいものまでありますが、全部文書による取り決めです。しかし、これだけが口約束だというのは極めて奇怪であります。  二番目に伺います。

不破哲三

2000-04-24 第147回国会 衆議院 予算委員会 第15号

私は、党首討論の中でこの核兵器日本に入ってこない保証はどこにあるかということをずっと議論してきたわけですけれども、その際政府が、小渕さんのときにも森さんのときにも必ず保証として挙げるのは岸・ハーター交換公文藤山マッカーサー口頭了解です。私は、この藤山マッカーサー口頭了解というのはいろいろ不思議ななぞが多過ぎると思っています。  

不破哲三